商品情報オホホ
自然酒の楽しみが広がるお酒を

谷津田の耕作放棄地を復田したり、山武杉を伐って運んで木桶を作ったりと、これまで少しずつ私たちにとっての自然酒を探りながら紐解いてまいりました。
お米もお酒も相手は生き物ですから、毎年同じようにはいきません。年々変わってゆく天候や環境に合わせて、変化していきます。その道中は常に新しい発見や、驚きに溢れています。
その出会いのひとつひとつを、お酒にしてみたらどうなるだろう。
そうして「オホホ」は、生まれました。
日頃蔵人たちの中に見え隠れする「遊び心」や、面白そうだなを試してみる「実験」、微生物たちの気の向くままの「思いがけない発酵」を形にしていく、新しい自然酒のシリーズです。
これから先、一期一会の様々なお酒が生まれていきます。
木が集まり森となるように
一本の木だけでは多様性のある森にならないように、お酒も多種多様な菌たちが集まる事で出来上がっていきます。
私たちのお酒造りは、特定の菌だけではなく、いろんな菌たちが過ごしやすい環境を整えていくこと。菌によって、発酵がとてもゆっくりだったり、早かったり、パン種のような香りがしたり、柑橘の香りがしたり。
そんな自由な菌たちのふるまいに沿って、試行錯誤を繰り返し、様々な過程を経て醸されたお酒は、いつも私たちを驚かせてくれます。
その違いがオホホという自然酒の新たな魅力を育み、やがて豊かな森のように広がって、その先にどのような世界がみえてくるのか、とても楽しみです。

川が流れるように、赴くままに
雨のあとに川の流れが変わるように、小さな一滴の積み重ねが大きな景色を動かします。
お酒造りも菌たちも同じで、菌の数や種類、天気や温度など、ひとつひとつが少し違うだけで、お酒の表情も変わるのです。
そのひとつずつの変化を、なんでこうなったんだろう?こうしてみよう、と目の前のことを受け入れ、面白がる。時には菌たちに委ね、時には自分たちの好奇心のままに。
これまでの概念を手放し、自然の流れに任せて日本酒を「発酵した液体」と捉え直すことで、自然酒の新しい流れが生まれ、まだ出会ったことのない世界や、出会っていない人のもとへ繋がっていきます。
軽やかに、賑やかに
蔵の中はいつも賑やかです。蔵人たちの掛け声や唄う声だけでなく、耳を澄ませばぷくぷくぱちぱちと音が聞こえてきます。
菌たちが楽しんでいる笑い声であり、もしかしたら、びっくりした声の時もあるかもしれません。
蔵人と菌たちとの響きあい。
楽しく明るい雰囲気が伝わるように、「オホホ」という名前をつけました。

自由な発想やふるまいから生まれる「オホホ」、どうぞお楽しみください。
